toggle
2020-08-10

怒りは進化のサインです

スイカ

こんにちは、はなねこです。

沖縄の人は夏の日中に外出しないと聞きますが、関東もそんな感じになってきました。ますますステイホームな毎日です。

さて、最近考えていたことです。

私の人生を変えてきたのは怒りだなと、これまでを振り返っていました。

ですので、今日は「怒り」について書きたいと思います。

あきらめ → 怒りは意識の進化

ひまわり

あきらめの状態にいる人は、怒りを感じることはありません。

「自分には価値がない」と思っているので、不当な扱いを受けても怒りを感じないのです。不満は感じつつも受け入れているのがあきらめの状態です。

「どうせ言ったって無理」

「○○のせいだからしょうがない」

あきらめの状態にいるとこんな言葉が出てきますよね。

この状態ではより良い現実に変えていくエネルギーがまだないのです。

そんなあきらめの状態でも、どんどん不満がつのってくると、いずれ怒りに達します。

ここが転換点です。

おそらく、だれかが最後の一押しをしてくれて、怒りに達するでしょう(悪役になってくれてありがたいですね)。

怒りに達すると、

「もうこんな状況には我慢できない!」

と思って何か行動に移したくなります。

例えば、

・相手に思っていることを言う

・状況を変えるために決断する

「自分には価値がある」と感じているから、不当な扱いに我慢ができなくなったのです。

つまり、あきらめから怒りに変わるときには、「自分には価値がない」から「自分には価値がある」への意識の進化が起こっています。

それは、自分のエネルギーを取り戻したということです。

ものすごく大事な転換点なのです。

怒りは望みを明確に知るタイミング

白砂のビーチと青い空

怒りの良いところがもうひとつあります。

それは、コントラストが1番はっきりしている状態だということ。

怒りが出ているときは、何かに対して明確に「嫌だ!」と感じています。

そこで、意識のフォーカスを逆に向けてみると、「こうしたい!」という望みも明確に分かるのです。

より良い人生を作っていくには、自分の望みを明確に知ることがスタート地点。

怒りに達するということは、創造のスタート地点に立てるということです。

バッチフラワーのホリーと怒りの体験談

西洋ヒイラギ
Photo: ホリー(西洋ヒイラギ)の花

バッチフラワーの中に、怒りを癒す「ホリー」というエッセンスがあります。

授業でホリーを学んだとき、このエッセンスを飲む日がくるんだろうか?と疑問に思いました。

なぜなら、それまでの私は、怒りが何か分からなかったからです。

不満とかイライラとかそういう感情はよく感じていました。でも、怒りというほどではなかったのです。

フラワーエッセンスを飲み始めた当初は、不安や恐怖の感情が強く出ていました。

不安や恐怖の感情が癒えると、次にあきらめの感情が出てきました。

あきらめの感情が癒えてくると怒りが出てくるようになり、ついにホリーを飲む機会が来ました。

困ったことに、ホリーを飲むと怒りが表に出やすくなり、よく家族に怒りを爆発させてしまいました。申し訳ないと思いながらも、「これは出す必要のある怒りなんだ」と覚悟を決めて、ホリーを飲み続けました。

ホリーを飲んでいくうちに、あることがきっかけとなり、両親に手紙に書いて渡しました。

そこには、きっかけとなった問題に対しての不満や本音を書いたつもりでしたが、長年の不満や本音も表れていたと思います。

今振り返ると、両親には酷だったかなと思いますが、今まで言えなかったことを言えたことで、自分の中で大きな解放がありました。

ホリーを飲み続けて良かった、怒りをきちんと解放できて良かったと思っています。

おわりに

怒りは進化のサインであるということをお伝えしました。

特に、あきらめの状態から怒りの状態に変わることは、お祝いしたいくらい良いことです。

怒りの最中はそれどころではないかもしれませんが、ふと思い出していただけると嬉しいです。

最後までお読みくださりありがとうございます。

それではまた!

関連記事