仕事着を制服化してみて気づいたこと
早いもので、もう年の瀬となりましたね。
自分の今年1年を振り返ってみると、「シンプル化を試行錯誤した1年」だったと思います。
瞑想を始めた頃から、色んなことをもっとシンプルにしていきたいと思うようになり、物理的にモノを片づけていきました。
最近は、暮らし方をもっとシンプルにしていこうと試行錯誤しています。
その中でも1番やって良かったことは、仕事着を制服化したことです。といっても、毎日同じ服にする勇気はまだないので、色とアイテムを絞る制服化です。
昨年、洋服の片づけをした結果、ほとんどの服を手放すことに。それで、これからは少数精鋭のベーシックな服を持ち、お手入れしながら大切に着ていこうと決めました。
さて、少数精鋭の服でやっていくには、どんな服があればよいのだろうか?と参考に読んだ本がこちらです。
この本ではまず、自分のベーシックカラーを3色決めるところから始まります。
白を含んだ3色なので、私は白・黒・グレーにしてみました。
それから、私は主役の服ばかり持っていて、脇役の服(白シャツ・白Tシャツ・黒ボトムスなど)が少なかったので、少しづつ脇役の服を買い足していきました。
脇役の服がある程度揃ったら、持っている服は以前よりずっと少ないのに、これまでの何倍も着回せることに気づきました。まさに少数精鋭です。
片付けで残した白・黒・グレー以外の服は休みの日に着ることにして、仕事着は完全に白・黒・グレーに絞ることにしました。
そうしたら、毎日の服選びがとっても楽になりました。「明日の服はこれ」と迷いなくスッと決まります。今までは服選びにずいぶん時間とエネルギーを使っていたと分かりました。
そして、仕事でもオシャレしようとしていた以前の自分には、「自分を良く見せたい」という虚栄心があったことにも気づきました。自分に自信がない、でもそれを気付かれたくない、という感じです。
今では、特に自信はないけど、できないことはできないと言ったり相談したりすればいいから何も問題ない、と思っています。
仕事着を制服化することで、仕事に対する考え方が自分に優しく変わっていたことに気づきました。
たくさんの選択肢の中から選ぶという行為は、知らず知らずにストレスがかかっています。
(フラワーエッセンスがなかなか普及しない原因には、種類が多すぎるというのがあると思う。)
重要でないことに使っていた時間とエネルギーを、もっと重要なことに使っていけるように、来年もシンプル化を進めていこうと思います。